Acupuncture & Moxibustion / Bone setting

スタッフブログ

膝痛 その2 (本日のロアン鍼灸整骨院の施術から) 

膝痛 その2 (本日のロアン鍼灸整骨院の施術から)  

つづき。
施術後、関節の制限と圧痛の軽減がみられ、来院時よりも膝の痛みが軽くなったとの事でした。 1週間後に予約を入れて頂きました。

1週間後の再診時には、熱感や腫脹は消失しておりましたが、膝の痛みの様子を聞くと、膝の後面に痛みが残るとの事。
触診をしてみると、鵞足部の圧痛と膝窩内側に圧痛がありました。

鵞足部とは膝下の脛骨という骨の前内側上方で縫工筋・薄筋・半腱様筋の3つの筋肉が付着する所です。
その付着の様子がちょうど鵞鳥の足のように見える事から鵞足部と名前がついています。
鵞足筋のテストをしてみると、半腱様筋にスパズム(筋攣縮)がみつかりました。

このように、初診時と再診時で痛みの部位が変化する事はよくあります。
障害部位は1つではなく、複数の場合が多く、また炎症を起こしている場合、その他に問題があっても炎症が強い所のみに痛みを感じてしまうのです。

鵞足筋のスパズムをリリースする前に、骨盤と左股関節の変位をマニピュレーションで正します。
膝の問題で鵞足筋に負荷がかかり、痛みを生じる場合もありますが、骨盤と股関節の変位でも生じます。
鵞足筋のうち、半腱様筋の始まりは、骨盤の坐骨結節にあるからです。
股関節の変位は、大腿骨に影響を与え、鵞足筋が付着している脛骨にも影響します。
骨による筋肉の捻じれを改善させてから、筋肉に対するアプローチを行うという訳です。

骨盤と股関節をリリースしたあと、鵞足部と半腱様筋に対しては、鍼施術を行い、スパズムの緩和を行いました。

その後、膝痛の再現はないようですが、現在むちうちの後遺症で通院されています。むちうちの施術は以前のブログで書いた通り、首が一番の原因ではありません。ただ、10年前のむちうちの胸部に対する影響により、ストレートネックになっています。明らかに首の関節の動きも制限されており、また、肋骨や胸部内臓の制限も強いので、改善までに少し時間が掛りそうです。

頑張らねば!

中野の整体・整骨と鍼灸 ロアン鍼灸整骨院 院長