Acupuncture & Moxibustion / Bone setting

スタッフブログ

セミナー受講 (オステオパシーについて) その2

前回のブログでは私が行っている、
オステオパシーというものについての内容を書かせて頂きました。

今回は私がこれまで受けてきた、
オステオパシーに関するセミナーの内容を書いていこうと思います。

因みにこれらのセミナーは全て、
私が所属するJOPA(Japan Osteopathic Professional Association)のセミナーです。また、受講数は現段階で60近くあり、その中でも抜粋して書きたいと思います。

1 オステオパシーの世界へ 膜の概念とつながり
初めて受けたオステオパシーのセミナーです。
すでに鍼灸整骨院を開業していた私は、
オステオパシーって施術方法があるって聞いたことあるけど、
どんなことやるのかなー?くらいの軽い気持ちで受けたことを覚えています。

そこで解剖学・生理学の深い知識を基にした施術方法であり、
独自の哲学の上に成り立っている事を知り、
さらにJOPA下村会長がその場で人の身体を変化させるのに驚嘆し、
全てに圧倒され、金槌で頭を思いきり叩かれた感覚と共に、
本当の施術方法がそこにあると思い知らされたのをはっきりと覚えています。

ここから私の辛くも楽しいオステオパシーの勉強が始まりました。

2 基礎訓練コース
たしか4ヶ月に渡って行われたセミナーだったと思います。
臨床経験はすでに15年近くありましたが、
オステオパシーを自分のものにするため、
一からから身体の扱い方を学ぶ必要があると感じたためです。

そこでは、膜にコンタクトした際の感覚や動脈・静脈・神経の感覚、
そして各関節の遊びや動きなどを学びました。
このセミナーを受講して、今まで学校教育で受けてきたものは何だったのか?

そして臨床において
患者さんの身体を扱えていると感じていた自信は脆くも崩れ去りました。

3オステオパスのための機能と構造
解剖学と生理学のみのセミナーです。
身体を触るためにはその構造と機能を熟知していなければ施術は失敗に終わります。
オステオパシーを行う者は、常に身体をビジュアル化して施術します。
それは骨や筋肉だけではありません。
血管・神経・内臓や間膜にいたるまで出来るだけ詳細にビジュアル化します。手が触れている感覚とビジュアル化した体内をリンクさせ、患者さんの身体を操作するのです。

その為には深い解剖の知識が必要となってきます。

その勉強のきっかけを作ってくれたのがこのセミナーでした。
ここでも学校で習った解剖学の知識は通用せず、
解剖学の参考書と初めて真剣に取っ組み合いのケンカをしたのを覚えています。

今では解剖学の親友が増え、その数は10冊を超えているでしょうか。

4靭帯性関節ストレイン及びマッスルエナジーテクニック(MET)
このころから、ようやくオステオパシーのテクニックに対しての
セミナー受講を本格的に始めました。

まず靭帯性関節ストレイン(リガメンタス アーティキュラー ストレイン)テクニック。これは全身を検査しながら異常が見つかればリリースしていく方法です。
小さいリリースを重ねて全身を施術していく事により、
最終的に大きなリリースにつながるという方法です。
これを覚えた時は、本当これだけで施術してました。
今でもたまにこのテクニックを応用して使用する事があります。

そして、テクニック第1の鬼門であったマッスルエナジーテクニックです。
これは3日間の国際セミナーでダニエル・ウィリアムズD.O.から指導して頂きました。
何が鬼門であったかというと、脊柱の評価方法も知らずに受けたため、
例えば胸椎の7番が屈曲・左回旋・左側屈しているのを矯正する際、
そのイメージが出来ないのと、
機能障害の表記(FRS・ERS・NSR等)がチンプンカンプンで、
各セミナー終了後、急いでホテルに戻り頭に詰め込んだのを覚えています。
その後、練習を重ね、
再度同じ内容のセミナーを受けようやく自分のものに出来ました。
METは今でも結構使います。

中野の整体・整骨と鍼灸 ロアン鍼灸整骨院 院長